米原の鉄道総合技術研究所が年に1回だけ公開する新幹線の試作車両を見学するとのことで、10月10日見学会に参加した。
米原はちょうど米原曳山祭りの期間で、遠くに曳山が望まれ、お囃子も聞こえてきた。
図1に新幹線車両公開のパンフレットを示す。
図1
鉄道研内で公開された試作車両はJR東海の300X、JR東日本のSTAR21、JR西日本のWIN350の先頭車両であった。
公開されている新幹線試作車は先頭部のみで、後ろの部分は切り取られてない。
風洞実験用なので、先頭部分だけが有用なのであろう。
小雨の中で、車内見学を待つ人の列
雨が上がって並ぶ人も増えた。
いずれの車両も運転室に入りたい客で長蛇の列であった。
特に子ども連れの家族は運転席に座った子供の写真を撮るのに夢中になり、子供も運転席を離れがたい等でなかなか例が進まなかった。
子供が運転台に座り写真を撮る家族
この鉄道総研の主な研究は風洞実験である。
この風洞実験設備は公開はされていなかったが、風洞実験などを描くスタンプが数種類用意されていた。
公開日にゲットしたスタンプ