*テレビゲームとデジタル科学展 上野・国立科学博物館 


作成: 2004−9−29                              戻る 

20041028日に開催中の展示会を参観した。

テレビゲームに興味があるわけではなく、一部の展示品の中に、「おもしろ電気通信史」でも取り上げた赤穂浪士の一人、矢頭(やとう)衛門七の傍系の末裔である矢頭(やず)良一が1902年に発明した日本の最初期の機械式計算機の実物が展示されているということなので、実物を見ることが主眼であった。

展示場所に入ってすぐのところに、テレビゲームの先駆けというかコンピュータの先駆けのひとつとして展示されていた。
実物を見ると、がっちりと作ってありました。
大きさも結構大きいものでした。
私は当初、多少はおもちゃの感じの残る加算機ではないかと想像していたのですが、どうして立派な機械でした。



      

 写真 矢頭良一の加算機 :この展示会で販売している「テレビゲームとデジタル科学」科学博物館発行2004年より

この展示会は1011日まで開催されています。興味のある方は、上野に足を運んでください。

ついでに、展示品をみて回りました。NECのパソコンPC-9800もゲーム機の一環として展示されていました。
確か、PC-9800はゲーム機としても使用されましたが、製造しているNECとしては「ビジネス用パソコン」という位置づけであったように記憶しています。

また、以下の説明は面白いと思って、メモしてきました。

「テレビゲーム キャラクタとデザイン:
パックマンはおそらく日本で生み出した最初の世界的なゲームキャラクターであろう。
アメリカで大流行し、アメリカ人の中には今もパックマンはアメリカが生み出したキャラクタと思い人がいるという」


  

      写真:入場券 1300円は少し高いとは思うが・・・・