2009年4月18日、テイパークの全日本切手展見学の後に、東京駅の近くにあるJAXAを覗いてきました。
5年も前から開館しているとのことでしたが、本日まで気がつきませんでした。
丸の内オアゾ(東京駅から徒歩1分)にある「JAXAi」には、宇宙から見た地球の映像、本物のロケットエンジンや宇宙服のレプリカなどが展示されていました。
通信関係の資料はちょっと見当たりませんでした。
興味が深いのは以下の2点でした。
*「かぐや」の月面映像
月周回衛星「かぐや」に搭載されたハイビジョンカメラが撮影した「地球の出」、「地球の入り」映像や、荒涼とした月面の様子を映し出した映像を、60インチプラズマモニターで上映されていました。
月面のクレータなどがきれいに映像となっており、感心しました。
*LE-7Aエンジンの実物
「JAXAi」の展示の中心は何といっても日本の主力ロケット「H-IIA」の第1段に使用されている「LE-7A」エンジンの実物でした。
その大きさに圧倒されました。
下部に4本ほどアルミテープか何かで巻いた箇所がありました。 これは、実際の燃焼試験の際に焼け焦げた箇所を見えないように補修した跡だそうです。
(写真:JAXAのサイトから)