2007年3月18日から22日までスイス・ジュネーブに出張した。 会議が終了した最終日の午後の2時以降は、唯一のフリーな時間であった。
14時にホテルを出て、市内の散策を開始した。まずはホテルから中央郵便局を目指す。中央郵便局は見つかったが、郵趣窓口はない。ちょっとした切手のセットは飾ってあるが、まったく駄目。よって何も買わずに終わる。これがジュネーブの中央郵便局? 切手の収集家としては信じられない。でも、中央郵便局である証拠に、カウンタなどのある面の裏側には、ずらりと郵便史書箱のコーナとなっている。
中央郵便局の近くにコルナバンというジュネーブの中央駅がある。 鉄道の駅を後に、歩いていると雪が降ってきた。
鉄道の駅から北に向かって歩く、レマン湖にぶつかるあたりに公園があり、科学史博物館がある。
写真 科学史博物館の正面
そこに入る、科学史全体がテーマなので、電気関係はちょっと少ない。残念であるが、やむを得ない。
ラムスデンの摩擦発電機があったが面白い。この摩擦発電機は絵はがきとして売られていた。5枚ほど購入した。
写真:ラムスデンの摩擦発電機 回転円盤が見える
同じく絵葉書にみるラムスデンの摩擦発電機
博物館の前のベンチで、レマン湖を眺めながら、鉄道駅で買ってきたペットボトルの飲み物を飲んで、休憩。
写真 博物館のある公園からレマン湖を望む
そこから、ホテルに向かってレマン湖のほとりを歩いて、ホテルに戻ったら6時であった。 4時間歩いていたことになる。